当社商品に関するお約束
当社にとって、当社キャンディーの品質は最重要事項です。そのため、当社従業員はレシピを毎日厳密に守るだけでなく、材料や包装を常に厳選し、定期的に面接することで信頼のおける納入業者を選んでいます。
定番シリーズ
アニス・ド・フラヴィニー®は、グリーンアニスの種(学名Pimpinella Anisum)、ビートシュガー、天然香料からなる、3または4つの材料から製造されています。そして、アロマを高めるために、ローズ、スミレ、レモン、オレンジフラワー、カシスなどの植物エッセンスを加えられています。
当社が選ぶのは殺虫剤、殺菌剤、除草剤重金属の痕跡が認められない材料のみです当社は、納入業者に独自の検査結果を提出してもらうだけでなく、納品の際に抜き取り検査も行っています。
当社では、味の品質の良さから、地中海産のグリーンアニスの種を選んでいます。この繊細な植物は、大雨や風、雷に弱く、フランスでは成熟した(アネトールの値が最高に達する)状態での収穫は不可能です。
テンサイはフランス北部で収穫され、ブルゴーニュ地方の隣、シャンパーニュ=アルダンヌの精製所で砂糖が製造されています。アニス、ローズ、スミレ、オレンジフラワー、カシス、ミント,甘草、マンダリン、ジンジャー、レモン、コーヒーのアロマは全て天然香料です。当社は昔から、香料製造100年の歴史を持つ町グラースの業者から大部分の香料を仕入れています。
オーガニックシリーズ
有機栽培のサトウキビ糖を使用しており、現在のところ有機砂糖はブラジルから輸入しています。しかも当社のアニスとミントの香料は天然と言うだけではなくオーガニック認定も受けています。当社のオーガニックシリーズの原料と当社納入業者はEcocertによる認定を受けています。
農薬や合成肥料、抗生物質などを使用しない有機栽培に取り組む姿勢は、環境を考えた行動です。有機農業は、化学物質の使用を拒否することで、肥沃な土壌と水質を維持します。
自然を尊重する事は、その地域に合った植物の栽培・収穫を選択し、生物多様性を促進する事も意味します。
ビーガン・キャンディー
アニス・ド・フラヴィニーは、3または4つの植物由来の材料から製造されており、ベジタリアンにお勧めです。動物由来の材料は一切使っていないので、当社キャンディーは全てビーガンなのです!
当社の包装
オーバル型の箱と丸型の箱、袋はフランスで製造されています。当社の箱はアルザス地方近郊のドイツで印刷されています。当社はゴミの分別を考慮し、簡単に分解できる素材を使用しています。当社ウエブサイトにてご案内をご覧いただけます:可愛らしい缶.
アロマに使用する植物によって変化する定義
•“「植物由来の天然香料」 (アニス、ミント、甘草、コーヒー、ジンジャー):これは最低95% が1種類の植物から抽出した天然香料の事で、残りの5%も、同じく植物由来の天然素材です。当社キャンディーに独特な風味を与えるために加えています。
•「植物由来の天然香料とその他の天然香料」(ローズとマンダリン):これは最低95% が1種類の植物から抽出した天然香料の事で、他の植物が天然香料の特徴を増幅させています。
•「天然香料」 (スミレ、オレンジフラワー、レモン、カシス):植物由来の天然香料ですが、その多くは箱に記された植物の味とは異なります。植物の種類によって、1種類のみでは消費者の方に満足いただける特徴ある味を提供することは出来ません。そこで香料の専門家が目指す味を生み出すことのできる、他の植物由来のエッセンシャルオイルを香料に加えています。例えば、カシスの味を最大限に引き出すために、天然香料にはセージエッセンスが加えられています。
A “free from” fanfare!
Only 3 to 4 ingredients: sugar, a green anise seed, a natural flavour and an extract.
人工着色料無添加
(化学工業が作り出した合成物質)
キャンディーのほのかな色合いは、(主にカシス、コーヒー、甘草のアニス・ド・フラヴィ二ーの特徴ある色)は、香料による自然の着色です。
ナノ粒子不使用
(最も小さなもので直径100ナノメートル未満になるナノ粒子は、製品の色や匂い、流動性、または質感を変化させるのに役立ちます。ナノ粒子は、発がん性との関係を疑われています)
当社キャンディーには、添加物や着色料、ナノ粒子を含む原料は一切使われておりません。
なので酸化チタン無添加
(酸化チタンは、特定の糖衣錠やチューインガムに輝く白さを与えるために使用されています。)
当社キャンディーには、着色料も酸化チタンも一切使われておりません。砂糖の色による、自然の白さです。精製された砂糖と比べ、有機砂糖は白くありません。よって、有機キャンディーは、やや茶灰色がかった色をしています。
合成香料無添加
(化学工業から作られ、自然界には存在しない物質)
当社のキャンディーは全て、水蒸気またはビートアルコールを使用した蒸留方法によって抽出した植物エッセンスから作られた天然香料を使用しています。
合成保存料不使用
(化学工業製品。食品の賞味期限を伸ばす役割がある)
Anis®にとって、砂糖自体がすでに16世紀から利用されていた自然の保存方法になっています。湿気を避けた場所であれば、数十年の間消費する事が可能です!
人工甘味料無添加
(天然由来または人工の製品。甘味を与える。(アスパルテーム、サッカリン、スクラロース、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ステビア、アガベシロップ、キシリトール)。天然糖と同じく、人工甘味料は、体が血糖値を調節する能力に影響を与える。それにより新陳代謝が変化し、糖尿病の引き金となる場合も)
当社キャンディーにはビートシュガーとサトウキビ糖のみを使用しています。そのために当社のレシピは1591年以来変わっていません。
クエン酸フリー
(人工物質ではなく、クエン酸はレモン等に含まれています。酸味を加えるために使用されます。砂糖とクエン酸の組み合わせは、口内で虫歯を引き起こす原因となる細菌を生み出し、増殖させる働きを持ちます。)
当社のアニスには、クエン酸は含まれていません。
リンゴ酸フリー
(人工物質ではなく、リンゴ酸はリンゴや梨、レーズンに含まれています。クエン酸と同じく、砂糖とリンゴ酸の組み合わせは、口内で虫歯を引き起こす原因となる細菌を生み出し、増殖させる働きを持ちます。)
当社のアニスには、リンゴ酸は含まれていません。
グルテンフリー
(穀物由来のたんぱく質。アレルギー反応を持つ人もいます。)
当社工場では、Anis de Flavigny®のみを製造しています。使用する原料は、他の食品との接触がないため、グルテンフリーです。
ラクトースフリー
(牛乳や乳製品に含まれる糖質)
当社キャンディーの材料にラクトースは含まれていません。
落花生・ナッツ類不使用
(これらの食品は、一部の人に食物アレルギーを引き起こします)
当社工場では、これらの食品を取り扱っていません。アレルゲンの混入を防ぐために、衛生法は厳密に守られています。
遺伝子組み換え食品不使用
(人工的に手を加え、遺伝子的な操作を行った作物)
当社の納入業者は、遺伝子組み換え作物の栽培および収穫をしない証明書および誓約書を当社に提出しています。
フィプロニル未混入
(農薬及び害虫駆除剤。鶏舎に使用すると卵を汚染する事が判明)
当社キャンディーの材料に卵は含まれていません。
ビスフェノールA(BPA)不使用
(可塑剤および酸化防止剤として使用される化学物質)
BPAは、法律によって食品容器製造への使用が禁止されています。当社の包装には使われていません。
フタル酸エステル類不使用
(フタル酸の一種、主にプラスチック製品に利用される)
当社の包装に、これらの化学薬品は一切使われていません。
デンプンフリー
(食品の増粘剤として利用されています)
当社キャンディーは、アロマで風味付けした砂糖で小さなアニスの種を包んだお菓子です.
砂糖・・・取り過ぎに注意?
塩分の取り過ぎと同じく、砂糖の取り過ぎには注意しなければいけません。自分の運動量と体格に合わせた多種多様な食品と量を摂取し、食間のつまみ食いは控えましょう。適度で定期的なスポーツが推奨されています。毎食後には歯みがきを忘れずに。
ちなみにアニス・ド・フラヴィニー®“オリジナル”の重さは約1gで、キャンディー1個は約4キロカロリーに相当します。アニス・ド・フラヴィニー® 1個は、砂糖1個の約6分の1に相当します。サイズ4番の砂糖1個は、5.95グラムの重さがあり、24キロカロリーに相当します。なので当社キャンディーの食べ過ぎにはご注意ください。
テクニカル・インフォメーション
当社は、食品の品質と安全管理に関しHACCP(危害要因分析に基づく必須管理点)を採用しています。つまり、当社が管理するのは:
• 原料(検査、認定、納入業者の面接、アレルゲンの有無を確認)、
• 当社工場と器具、製造用の機械、従業員、清掃手順に関する衛生面、
• 製造方法の尊重。
これらはあらゆるリスクを想定し、回避するための方法です
HACCPは、7つの原則から構成されています
原則その1:危害要因の検査を行う(原料、製造に使用する器具、職員の衛生管理、製造方法など) 。危害要因には、アレルゲンやコールドチェーンなども含まれます。
原則その2:クリティカル・コントロールポイント (CCP)を特定する。これは、危害要因が発生する可能性がある場所を特定し、規則が尊重されているか常に監視することです。調理の温度などが例として挙げられます。食品企業は、特定した各危害要因に対して情報を集め、対策を考え、管理を行います。
原則その3:危害要因の限度値を設定する。温度を例に挙げると、超えてはいけない温度の値を設定します。
原則その4:CCPを管理するための監視システムを設置する。
原則その5:監視中のCCPが正常に管理されていない事が発覚した時に、企業全体で取り組む対策を設定する。
原則その6:HACCPが効果的に機能しているかを確認するための検証システムを採用する。
PRiNCiPE 7 :これらの原則に関する 全ての手順とリポート、そして管理方法をまとめた書類を作成する。
当社のキャンディーを美味しく味わうためにはまず、時間をかけて下さいかみ砕かないように・・・製造には15日間かかる事をお忘れなく!今までもこれからも変わらずにご贔屓ください。」
Catherine Troubat, カトリーヌ・トゥルーバアニス・ド・フラヴィニー社長