可愛らしい缶
はるか昔から、羊飼いの少年と羊飼いの少女はお互いに見つめ合い、優しい微笑みを交し合う一時を共有しています。彼は彼女にAnisを贈ります。お互いに寄り添いながら噴水のそばのベンチに腰掛け、羊たちが彼らのそばを通過していきます。
例えほんのわずかの変化だとしても、彼らの自身のリズムに合わせて羊飼いの少年・少女の恋が発展していく様子に気づいていただけるはずです。当社の若い恋人たちは、時によって慎み深さによって感情を抑えていますが、場合によっては、感情の赴くままに距離を縮めています。
全ての版画やイラストは、代々受け継がれていったAnis de l’Abbaye de Flavigny ®の製造者によって描かれ、修道院の資料館に保管されていた作品です。
ルクルーズの噴水のそばで、Anisと共に常に愛を語り合う…
美しい恋物語…
Les Anis ®とは、ドラジェ(糖衣菓子)の1種です。そのため、Anisもその他全てのドラジェと同じく、幸福や子宝への願いが込められています。その昔は、教会の出口で行われるライスシャワーまたはコンフェッティシャワー(コンフェッティとはイタリア語でキャンディを意味します)のように、家族や友人が新婚カップルにドラジェを投げつけていました。
そのため、アニスシードを包み込んだキャンディを分かち合う行為は、私達に愛情を伝えるのです。
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そして、恋人たちのラブストーリーをお楽しみください…
…これらの物語は、紙箱と楕円形の缶のデザインとして私たちに語りかけます。
当初、Anis de l’Abbaye de Flavigny ®のパッケージは、細長い紙箱でした。1950年代、ジャン・トゥルバが自動販売機でのAnis販売を考案した際、販売機から落ちることを考慮し、頑丈なパッケージが必要となりました。こうして最初は金属製で円形の缶、続いて楕円形の缶が誕生したのです。
こうしてアニス、ミント、バイオレットフレーバーの最初の楕円形の缶が、高速道路のサービスエリアで販売されることになります。そして1970年から2005年にかけ、コーヒー、シナモン、ジャスミン、オレンジフラワー、ローズ、リコリス、バニラなど、少しずつ増えていったフレーバーの缶が販売されるようになっていったのです。
2006年、羊使いの少年・少女の恋物語を描いたオリジナルシリーズの新しい缶のコレクションが登場しました。2016年、当コレクションにコーヒーとカシスのフレーバーが加わり、全9種類となったのです!
2016年、オーガニックシリーズの楕円形の缶のデザインが新しくなりました。 旧デザインとの違いを比べてみてください…
2013年に登場の注目商品:若い世代は楕円形の缶を、親世代は子供時代に販売されていた昔の細長い紙箱を楽しめるでしょう。ポケットに忍び込ませ、いつでも好きな時に食べることのできる少量入りパックがお手頃価格で登場!家族経営の会社の3代目カトリーヌ・トゥルバが、引き出しから祖父の時代のパッケージを取り出し、現代風にアレンジしました。
2009年、カフェやホテル、レストランではお試しパックとなって、当社の羊飼いの少年・少女が愛を伝えます。
Les Petits Anis®(小粒版)は、村の子供たちが製造所の糖衣がけの作業員に直接尋ねるほど。子供たちは手一杯につかんで食べることが好きなのです!「現在まで、Les Petits Anis®の少量入りパックを作ることは誰も考え付きませんでした…フラヴィニーだけでなく、世界中に当社のキャンディを広め、味わってもらうために、この商品化を決定しました。」カトリーヌ・トゥルバ
「Le Triman」は、パッケージのリサイクル、または商品自身に関する情報を消費者に与えることを目的としています。こちらからAnis de Flavigny ®の各パッケージに関し、捨てる・リサイクルできるものなどの説明書をダウンロード することが出来ます。パッケージのゴミ分別に迷った際には、こちらをご参照ください。